トップ > 書籍 > 生命科学 > 生命のメカニズム(原著第2版)

生命のメカニズム(原著第2版)

著者 David S. Goodsell(スクリプス研究所 分子生物学准教授)
監訳・翻訳 中村春木(大阪大学蛋白質研究所教授)
翻訳 工藤高裕(大阪大学蛋白質研究所特任研究員)
         西川建(国立遺伝学研究所名誉教授)
[価格]3,520円(3,200円+税)
[ISBN]978-4-916166-62-3
B5判変形、4色、184頁
価格 : 3,520円(税込)
数量
 

かごに入れる すぐに購入
  • お気に入りリスト
  • 商品についての問い合わせ

サイエンスとアートの融合! 現実には目にすることのできない細胞の中の極小の世界を、美しいイラストと平易な解説で表現した分子生物学・構造生命学の入門書

すべての生命は細胞から構成されています。そして、細胞の中にはたくさんの分子が詰まっていて、絶えず動き回っていますが、それらはあまりにも小さいため、電子顕微鏡でも直接見ることはできません。しかし、もしこれらの極小世界を見ることができれば、生命の驚異・不思議さを実感することができ、分子生物学の基礎となる生命のメカニズムの理解に大いに役立ちます。また、生命をシステムとして考え、生命情報の流れを分子・細胞間の相互作用として理解しようとする新しい学問「構造生命科学」を理解するための恰好のガイドとなります。
本書は、このような極小の世界で、生命の中で起こるさまざまな過程をつくりあげている分子を、最新の科学的知見に基づき、また想像図を使った間接的な方法も用いて、著者自らの筆になる美しいイラストとともに平易に解説した分子生物学・構造生命科学の入門書です。

〈本書の構成〉
・分子機械
・生命の営み
・細胞の中の分子:大腸菌
・ヒトの細胞:区画化の利点
・人体:専門化することの利点
・生と死
・ウイルス
・私たちと私たちの分子

ページトップへ