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脳神経検査のグノーティ・セアウトン(全2冊)Part1 MRI編

[編集] 小川 彰
[定価]8,580円(7,800円+税)
[ISBN]978-4-916166-35-7
B5変型判、並製本、オールカラー、224頁、写真・図・表686点
価格 : 8,580円(税込)
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検査の鉄則とは,できることを知り,かつ,できないことも知る。

 「グノーティ・セアウトン」とは、デルポイのアポロン神殿の入口に刻まれた古代ギリシアの箴言である。ソクラテスがこれを自身の哲学の基としたことで有名となり、世界に広く伝えられた。意味は「汝自身を知れ」であり、言い換えれば「自分が知っていることの限界を謙虚に自覚し、根拠のないことを正しいと思い込んでいないかを認識しなさい」ということである。
 脳神経領域の検査、診断、治療の進歩発展はきわめて速く、いまの常識が10年後には非常識に変わる時代である。われわれがいま常識と考えていることも、もしかすれば非常識の域にあるのかもしれない。
 本書はまさに日進月歩を遂げつつあり、日々常識が塗り替えられつつある「脳神経領域の最新検査の」グノーティ・セアウトンを目指したものである。本書をお使いになる先生方は、参照すればするほど本書の“すごさ”と“奥深さ”を実感していただけるものと思う。
(編者「序」より)

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